待ちに待った弥生賞。当然推し馬のタイセイサミットから行く。
離れた４番人気で高配当が見込めるし、今年一番の大勝負に出たい。

さて、何故にこの馬をそこまで評価するのか。
まず、不利を受けても諦めずに前を追うところが素晴らしい。
朝日杯では不利を受けた直後、脚色は外にいたイモータルが優勢だったが、
かわされそうなところからまた伸びて１馬身くらい差を付けてゴール。
イモータルは最後あまり追ってなかったようなのでその差と言えるかもしれないが
最後まで諦めない勝負根性の顕れだと思う。
寒竹賞で２着馬が最後まで脚を伸ばして止まってないのを差し切れたのも、
能力はもちろんだが最後まで前を追う根性によるところも大きいだろう。

次に距離適性。実は最初は１６００～２０００の馬だと思っていたのだが、
不利があった２走ではなかなか加速しなかったのに対し、
前走の２０００ではズブさを見せずスムーズに加速し最後まで伸びた。
あの内容を見ると、２０００以上で真価を発揮する馬なのだと思える。
事実、過去６戦全て上がりは全て３位以内（不利のあった２戦含めて！）で、
２０００の前走で初めて上がり１位を記録している。
最初は皐月賞かダービーで穴を開けるタイプの馬と思っていたが、
前走を見て春は本命にしたくなったし、菊までいけるんじゃないかと思ってる。
全てはここの結果次第だけど。

そして、経験値と不安点の少なさ。この舞台を経験済みなのは大きいし、
折り合いに不安も無く、重馬場も坂も苦にしないパワーがある。
前走後すぐに弥生賞行きを表明したように陣営の期待はかなり高そう。
朝日杯上位を逆転できる手応えがあっての参戦表明だろうと思う。
実際、朝日杯は距離適性で負けたのだと考えれば十分チャンスがある。

新馬戦からコロコロ騎手が変わっているのがイヤだが、全て一流どころだし、
今回は前回勝ったウチパクが引き続き騎乗。いいコンビになりそうだ。
ここは権利を獲るのが最低条件だが、先のことを考えれば勝つのが一番。
その能力も十分あるハズ。

後ろからの競馬が多いが流れは速くならなそうだし、切れ味勝負ではさすがに
リオンディーズ、マカヒキには敵わないだろうから（意外にイケる可能性も感じてはいるが）
それらよりは前。競馬の上手なエアスピネルを見ながらが理想じゃないかな。
まぁどんな展開でも結果を出してくれると信じて応援したい。
不利だけはカンベンなｗ